
平成9年9月28日日曜日、北浦村山田ワンド内繁昌舟溜りを集合場所とし て「北浦のルールとマナーを守る 会」主催の「第4回クリーンアップキャンペーン」を行いました。クリーン アップキャンペーンも今回ですでに4回 目となり、地元の方や自治体との連携もだんだんとうまく行くようになって 来たと自負しております。
さて今回のごみ拾いも「北浦のルールとマナーを守る会」会長の谷津祥一の 挨拶で始まりました。いつも繰り 返されるクリーンアップの主旨説明に加えて、今回は北浦及び霞ヶ浦で行わ れているアサザプロジェクトの関 係者からの意見陳情の内容なども発表されました。このようなキャンペーン に参加していただける方々には、 ほとんど当然と思われる内容ではありますが、みなさんの意識を今一度高め る為の意味あいを込めて、会長 谷津の話は進みました。
さらに今回は北浦村役場衛生課課長斉藤氏にもおいでいただき、お話をして いただきました。お話の内容は 、美しかった湖北浦がいかにして汚れ、現在のようになってしまったかにつ いてや、ポイ捨てをする釣り人達 の行動についてのお話。さらにそれにバサーの捨てるごみが拍車をかけてい る、と言うように進みました。私 達にしてみれば、耳の痛い話もありましたが、斉藤氏が最後に、「すべての バサーがそうでない事は知ってい る。あなた方のように、自然を、釣り場を大事に思ってくれている人がいる のも事実だ。今後、すべてのバサ ーがそうなって行くであろう事を信じているし近隣住民も、釣り人をただ嫌 っている訳ではない。」と締めくくっ てくれました。これは、非常に励みになる言葉であり、またこのような行動 をしていて良かったと感じさせられ ました。
今回のクリーンアップキャンペーンは、いつもと若干様子が違う部分があり ました。それは、ハンディキャップを 持たれている、車椅子での参加者が3人もおられた事です。彼らはハンディ キャップを持ちながら、非常にアク ティブに生活を送ろうとしておられ、バスフィッシングにもハンディをもの ともせずにチャレンジ、そしてその行動 の一環として今回のごみ拾いにも参加して頂きました。彼らのように、自分 のフィールドは自分できれいにす る、その行為もバスフィッシングの一部であると言うような考え方が、いず れすべてのバサーに浸透する事を 願って止みません。(北浦のルールとマナーを守る会はハンディキャッパー の方も安心して釣りを出来るフィー ルドを提供する活動にも協力していきます。)
ごみ拾いは繁昌ドックを皮切りに、下流側に下って行くように進みました。 シーズン中である事から、相当量 のごみがあるのではと懸念しておりましたが、8月末に行われた芝刈りの影 響で意外にも見えるゴミはいつ もよりも逆に減っているようにすら思えました。また、我々の活動が少しは 実を結んだのか、バサーのゴミが 少なく感じました。
車椅子の方々も、繁昌のドックの中の隅々まで、子供達と楽しそうにごみを 拾ってくれました。また、いつも見 て見ぬふりの印象の強い鯉釣り師の方が、お手伝いしましょうと声をかけて くれ、釣りの種類に壁はなく、フィ ールドを愛する心は一緒であると強く感じました。
少ないと思われたごみでしたが、人数が少な目だった分余計にくまなく拾っ たようで、結局今回も2トントラッ クにいっぱいのごみが集まりました。このごみだけを見ると、非常にやるせ ない気持ちにはなりますがみなさ ん、話しながら、笑いながら楽 しくごみ拾いを進めてくれておりました。そ して、なによりも自分たちの手によっ て美しくなったフィールドを見る のは、行動をした者だけに与えられる特権 です。このような気持ちをみんなが 持ち続ける限り、クリーンアップキャンペーンは浸透して行く事でしょう。
今回参加していただいた方々はもとより、ご協力いただいた各機関の方々に 感謝いたします。
今後もこの活動が広がることを希望いたします。
<協力>
建設省、北浦村、北浦漁業協同組合連合会、 チーム・スーパークリティカル、
TSCトーナメント
<来賓>
北浦村役場衛生課斉藤氏、松信氏
<ご協力いただいたメーカー> (順不同)
オフト、がまかつ、呉羽化学、コーモランプロダクト、サンライン、 スミス、ダイコー、ティファ、ティムコ、ディライト、東亜ストリングス、 TOHO、日本科学発光、バスディー、P&Nピンク、 マミヤオーピー、マルキュー、明邦科学、メガバス、 モーリス、ヨーズリ、ラッキークラフト